【大道の地名】　戻る↑

大道には、昔の面影を残した地名が伝わっています。

（ふらいどう）風来堂

（和田のやと）三浦半島の豪族、和田一族にまつわる地名か

（杉のやと）大きな杉林があった

（お富士さん）昔は富士山信仰が流行ったときがあり、各地に「お富士さん」という名前の小高い丘を見かけます。今は、立派なお宮が建っています。

（堂山）宝樹院のお堂の裏山

（そこめん）罪人を監禁する洞窟がありそこを言った。底免。めんは免で年貢を免れた場所。

（大水谷戸）

（堰の谷戸）大きな堰があった。

（茅場）村の茅葺き屋根の茅をとるための村の共有の場所。村の人たちがそれぞれの家の屋根を毎年葺きかえた。

（滝の沢）滝があった。

（大鳥居・おおどり）鳥居があった。

（杉のさき）

（かくらの谷戸）神楽の谷戸。瀬戸神社のお神楽をやるときの奉納米を作っていた。

（こがくら）小神楽。

（いが山）

（どんどん橋）どんどん焼きをやった場所。

（春日めん）

（川間）

（すもうめん）相撲免。山王神社の奉納相撲をやった場所。ここも免税地。

（高宗の谷戸）刀鍛冶、高宗氏の住んでいた場所。

（わきの谷戸）

（大谷戸）

（並木）

（並木天満宮）

【大道の橋】

侍従川を朝比奈から辿りますと

朝比奈橋、地蔵前橋、里野橋、大道橋、加倉橋、中野橋、第二山王橋、二の橋、山王橋、明戸橋、長島橋、大道東橋、泥牛橋、霞橋、六浦二号橋、諏訪の橋、侍従橋、高橋、汐見橋、三艘橋、新川橋、内川橋、雪見橋、平潟橋、夕照橋と全部で二十五の橋が架かっています。

（大道橋）昔は大橋道（おおはしどう）と呼ばれており、最も古く大きい橋です。

（加倉橋）かくらの谷戸の「かくら」からとったようです。この辺りに神楽田という水田がありそこは瀬戸神社の御神領で、ここで採れた収穫がお祭りの時のお神楽を上げる費用の一部にされていたようです。

（山王橋）昔、この辺りは山王様の参道で、この道に架かる橋として山王橋という名前がつけられました。

（諏訪の橋）この橋を渡ると川の諏訪神社です。この道は旧道の鎌倉街道で鎌倉と六浦を結んでいました。

（侍従橋）千光寺の近くに架かる橋で、照手姫伝説で有名な乳母「侍従」が川に身を投げた場所です。